i-04 瓦板
gaban
三州瓦の新たな需要を創造する大判タイル“瓦板”
他業種と携わることで瓦の可能性を拡げていきます。
瓦板は、三州瓦の技術を使い、
新しい内外装材として開発された大判タイル。
長年培った技術を活かして複雑なデザインパターンにも
手作業で対応できることは大きな強みです。
他業種との仕事の機会を設け、
瓦の可能性を拡げることができます。
瓦板独特の色味や素材感が伝統だけではない
独創的な表現を生み出すことを期待しています。
デザインパターンは無限大
粘土素材である瓦により、あらゆるデザインパターンが実現可能。約100年培った技術により手作業での対応も可能。
耐久性・耐火性・防水性
傷や劣化、火に強く防火性が高い。吸水するが、防水性も高い。粘土素材のため断熱性が高く、夏は涼しく冬は暖かい。
メンテナンスフリー
瓦の特性により木材のように腐ることはないが、手作業だから、難しい部分的な修繕にも対応可能。(写真は江戸時代初期頃の瓦)
施工方法の向上
ボンドが付着しやすいように裏面の形状を変更し、金具施工も行うことで瓦板が落ちにくい方法を提案。
新しい発想でデザインは無限大「4色×3種の柄=12種類の瓦板」
色と柄の選択
釉薬を使うことなくガスの調整のみで多彩な色を表現。ローラーで表面に柄を入れる事が可能で、オリジナルデザインの柄を作成することもできる。
バリエーション例
下記に紹介する施工見本は弊社の提案例。さらに色や柄などを増やすことでオリジナルのデザインバリエーションを増やすことも可能。
金網設置
設置予定箇所に亜鉛メッキ鋼板を原料とした金網を配置。瓦板貼り用の下地として用意。
金具取り付け
金網にクリップ型の金具をセットし、瓦板の受けを用意。設置した瓦板のズレや飛散を防止。
ボンド塗布
裏面に専用のボンドを塗布し、瓦板を貼っていく。通常の平瓦より設置面の凹凸を低くすることでボンドを付着しやすくした。
貼り付け
長年培った技術により瓦板を自由にデザインできるため様々な設計に対応可能。独自の意匠を創造できることも瓦板の強み。